さて、しいたけです。
今回は新規の方が増えてきたようなのでバイナンスチャートで見れるインジゲーターの使い方を解説します。
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では早速……
バイナンスチャートについて
始めたばかりでチャートなんか読めないわ。
という方でもわかるように簡単にインジケーターの使い方の解説をします。
(人に教えるほど私はテクニカル分析が上手い方ではありませんので、ご了承ください)
まずは下の画像を見てチャートを表示させます。
何もわからないと、チャートを見ずにこのまま購入してしまいそうですが、エントリーポイントは大事ですのでチャートを見る癖をつけてください。
次に表示させる時間足を設定します。
ここで決めた時間足でローソク足の確定する時間が変わります。
1週間や1日などの長い期間なら長期のトレンド、5分足などの短い時間なら短期のトレンドがわかります。
短期トレードでも、日足、4時間足、1時間足くらいは見ておいた方が良いと思います。
下に囲ってある部分がインジケーターです。
では1つずつ解説します。
MA(移動平均線)
MAはロウソク足の終値の平均を表示させるインジケーターです。
下の画像を見てください。
チャート上部の赤色で囲ってある部分を見てください。
黄色がMA7、紫がMA25、青がMA99となっています。
黄色は直近7本、紫色は25本、青色は99本のローソク足の終値の平均値が表示されています。
移動平均線より上にある時は上げトレンド、下にある時は下げトレンドとなります。
(短期線であれば短期の、長期線であれば長期のトレンドになります)
上の画像では、全てのMAよりローソク足が上にありますが、直近で下に抜けていますので方向性が定まっていないレンジ相場と見ています。
では下の画像を見てください。
短期のMA(黄色)が中期や長期のMAを上にクロスすることをゴールデンクロス(GC)といい、エントリーポイントとなります。(中期が長期をクロスしても同じ)
逆に下にクロスすることをデッドクロス(DC)といい利確ポイントになります。
EMA(指数平滑移動平均線)
EMAも移動平均線なのですが、直近の値動きに反応しやすくなっています。
よりローソク足に近い位置にあり反応が早いため私はMA(SMA)ではなくEMAを使っています。
SMAとEMAどちらが優れているということはありませんので好みで使ってください。
BOLL(ボリンジャーバンド)
ボリンジャーバンドとはボラティリティ(価格変動幅)を考慮して次の価格変動幅を予測するためのインジケーターです。
価格変動幅が大きい相場であればバンド幅は広くなり、レンジ相場などの価格変動が少ない相場であればバンド幅は狭くなります。
では、下の画像を見てください。
まずはチャート上部の赤色で囲ってある部分から説明します。
BOLL(21.2)というのはSMA21を基準に2σの設定ということです。
バイナンスでは設定値が変えれませんので、バンド内に95%の確率で価格が収まると覚えておいて貰えればよいです。
UP3365は黄色の線が3365の位置にあるということですので、このローソク足が3365を超えない確率は95%です。
MB3115はセンター線の位置が、3115です。
DN2865は下のラインが2865ですので、この値を下回ることは少ないです。
では次に→矢印を見てください。
黒の矢印がバンドの下限にタッチもしくは下限をクロスしたところです。
下限にタッチすると今度は上へと向かっていきます(価格上昇)。
赤の矢印では上限にタッチしてから下へ向かっています(価格下落)。
このようにトレンド転換のサインとしても使うことができますが(逆張り)、青色の〇で囲った部分はバンド上限にタッチしてもバンドに沿って上昇しています(バンドウォーク)。
トレンドが強い場合はこのようにトレンド転換しないことも多くあります。
ボリンジャーバンドだけを見るのではなく、他の指標を見てその時のトレンドに順張りして押し目を狙うような使い方が良いと思います。
VOL(出来高)
出来高の表示です。
出来高はとても大切ですので、普段より出来高が増えているかなどを見てください。
MACD
MACDはゼロラインや移動平均線のクロスを使ってトレンドの収束などを見る指標です。
正直に言うと私は使ってません。
バイナンスの画像では説明しにくいので違うチャートになりますが下の画像を見てください。
青の線がシグナル線と言われる短期線です。
赤の線(MACD)(移動平均線12.26)が中長期線です。
0ラインより上にある時にDCをした場合は売りシグナルとなります。
また0ラインより下にある時にGCすれば買いシグナルです。
0ラインを短期線やMACDがクロスした場合などもシグナルとして利用できます。
0ラインより上に移動平均線がある場合は上昇トレンド、下なら下降トレンドといった判断もできます。
ダイバージェンスに関しては長くなるので、ここでは説明しませんが興味あれば調べて見てください。
KDJ
こちらもGCとDCを使った指標になります。
私はMACDではなくこちらを見ます(単純な割に精度高いので)。
下の画像を見てください。
KDJはMACDなどと違い3本の線が基本となっています。
青の短期線がGCした所に赤の縦線を入れてあります。
逆にDCした所は青の縦線を入れました。
赤の線で買い、青の線で売りです。
KDJも大まかなトレンドを把握したうえで順張りの押し目として利用できます。
RSI
買われ過ぎ、売られ過ぎを見るための指標です。
下の画像を見てください。
50を基準としていて、赤で囲ってある部分の数字が70~80以上なら買われ過ぎ、20~30以下なら売られ過ぎというように判断します。
期間は短期が6、中期が12、長期が24になっていますが、12を見てれば問題ないと思います。
例えば60だった場合は買いが強いのでそのまま買いです。
これが80になると加熱し過ぎだということで警戒します。
トレンドが強い場合は役に立たないので、緩やかな相場に適していると思います。
最後に
今回、バイナンスに内蔵されているインジケーターの使い方を解説しましたが、移動平均線1つをとっても色々な使い方があります。
またインジケーターを見てれば勝てるほど甘くないです。
だからといってチャートを見ない理由にはなりません。
基本的なことしか書いてませんが、少しずつでも覚えていけばいろいろ応用できるようになると思います。
(私は下手くそですが。)
今回の記事が皆様のトレードの補助になれば幸いです。
では、最後までおつき合いありがとうございました。
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