はじめに
さて、今回はLRLRとHRLRについて書いていきたいと思います。
ブログを書く前に、改めて調べ直したり勉強しなおしたりするのですがこのLRLRとHRLRに関しては人によっていろんな解釈があるのですよね。
ですので今回も私なりの解釈ということでお願いします。
ICTのいうLRLRとHRLRと違っても怒らないでくださいね。
では、早速…。
LRLRとHRLRとは?
まず簡単にLRLRとHRLRについて説明します。
LRLRはLowResistanceLiquidityRunの略で、低抵抗流動性Runですね。
抵抗帯の少ない場所を走るため価格がスムーズに目標地点へとたどり着くことができます。
綺麗なチャートを描き、かつTPまでの到達速度が早いということですね。
道路で言えば舗装されたアスファルトの上を車で走っている感じでしょうか?
HRLRはHighResistanceLiquidityRunで高抵抗流動性Runですね。
抵抗帯が多く目標地点までに時間がかかります、そもそもTP到達を急いでいません。
チャートはBSL(BuySideLiquidity)とSSL(SellSideLiquidity)を取りながら進むため、フェイクが多くあまり綺麗なチャートではありません。
道路で言えば凸凹道を走っている感じです、スピードは出せませんね。
ではどのようにLRLRとHRLRを判断するのかについて書いていきます。
LRLRとHRLRの判断基準
では画像で説明します。

この画像の上がHRLRで下がLRLRです。
簡単なLRLRから説明します。
BoSすることによってトレンドが継続し、前回安値を切り上げることによりスムーズに次のBoSへと価格は向かいます。
通常、スマートマネーが価格を動かす時に大きな流動性を取った後に抵抗の少ない場所を狙います。
CHoCHが起こらずスムーズに価格はTPに向かいます。
ショート勢のSLを巻き込みながら急激に価格が跳ねることもあります。
これがLRLRの特徴です。
ではHRLRです。
安値を更新した場合、ショート勢のSLは直近高値となります。
この流動性を取るために直近高値を更新してきます。
そして安値を切り上げればトレンド転換の示唆となります。
前回高値を更新でMSS、ユニコーンモデルの完成です。
この場合は前回安値にSLを置いてロングとなりますが、何故か狩られる。
三尊ぽくなったと思えば高値を更新してまた狩られる。
BSL、SSLを取りながら価格は動いていきます。
フェイクブレイクが多く、価格もゆっくり動いていきます。
これがHRLRの特徴です。
負ける時はだいたいコレです。
入り直しても狩られる、TPまで価格が届かない…
そんな時はHRLRを疑ってください。
例えTPに届いたとしても時間がかかりますし、ストレスが多い。
こんな場面はトレードするべきではありません。
LRLRを待ちましょう。
目的地までの抵抗
では画像を。

青の縦線の左側と右側は同じような動きになっていると思います。
MMXMではあるのですが、今回はそこではなく青線の右側が止まった場所について話します。
当然ですが、そこに抵抗帯があるから止まります、左側で止まった場所はやはり抵抗となります。
チャートの左側を見て何処に流動性や抵抗があるかを探してSLやTPを設定するわけですが、行きが凸凹道なら帰りも凸凹道になりやすいのです。
それなら左側に抵抗の少ない舗装された道を通るのが正解です。
目的地までが凸凹道なのか、舗装された道路なのかは左側を見て判断します。
スムーズにTPに向かえる方が良いに決まってます。
例えば

このように抵抗がなければTPまでストンと落ちます。
例えば強い下落から、ゆっくりチャネルに沿って上昇していたとします。
チャネル割れからRetestしたあとの、起点までの下落が早いのはそこに抵抗が少ないからです。
LRLRです。
こういう場所を積極的に狙うことで時間効率もRRもよいトレードができます。
さいごに
さて今回はHRLRとLRLRについて書いてきました。
よく考えてください、負けてる時ってほぼHRLRしゃないですか?
HRLRに気づいたら少し時間を置いて抵抗帯を見てください。
もちろんHTFも含めて。
自戒を込めて言いますが、トレードをしないという選択が正解だと言うことも多々あります。
そしてKillzoneなどの価格が動く時間帯、マクロ等の反転する時間帯などを使い効率的にトレードしてください。
時間効率が悪いと心が疲弊します。
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ごきげんよう- ̗̀(ฅ˙꒳˙)💗
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