NFTについて解説①【1分でNFT動画付き】

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さて、しいたけです。

今回は動画付きの記事をテスト的に作成して見たいと思います。

動画では伝えきれない部分の補足や、NFT銘柄の紹介などしていこうかしら。なんて思ってます。

掘り下げすぎると終わらないのでザックリでいきますが、それでも長くなるので2部構成にして今回はNFTについて、次回はNFT銘柄について語ります。

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では早速…

こちらが、砂鉄の塊さんの【NFTを1分で解説】動画になります。

塊#20 NFTを1分で解説【Non-Fungible Token】

それでは少し補足をしていきます。

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ではまず、動画内でNFTは代替不可能なトークンと説明しています。

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具体的にBTCやETHなどの非NFTとの違いを説明します。

BTCが100万円だと仮定します。

1番最初に発掘されたBTCも最近マイニングされた最新のBTCも、詐欺やマネーロンダリングに使われたBTCも、どのBTCであれ価値は同じ100万です。

1万円札で例えると、ほとんどの1万円札は他の1万円札と同じ価値です。

もちろん、現在持っている1万円札は他の1万円札と交換が可能ですので代替可能ですね。

これが非NFTです。

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これに対しNFTは代替不可能ですので、そこら辺にある1万円札とは訳が違います。

例えば並び番号が777777など、他とは違う付加価値のついたものになります。

並び番号が777777のものだけをNFTとして販売し、所有者を確定させるのです。

このレアな1万円札を欲しい人がいれば売買することも可能です。

この付加価値がNFTとBTCやETHとの違いです。

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少し話を変えましょう。

NFTはオンリーワン(1つだけ)である必要はありませんが、オリジナルである必要があります。(厳密にはオリジナルでなくても良いが希少性がなければ付加価値は生まれない。)

例えば書籍ですが、人気作家の作品が限定で100部しか発行されないとしたら価格は高騰するでしょう。

読みたい人が多ければ、コピーして販売する人も出てくるかもしれません。

本物の書籍100部をNFTと紐付けた場合、コピーはすぐに見破ることができますのでコピー商品は法的に削除され売買はできなくなります。

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発行したばかりの新品の段階ではこの100部のNFTは代替可能かもしれませんが、保存状態などで価値は変わります。

例えば一部のページが破損しているものやコーヒーをこぼした跡のあるもの、作者の直筆サインのあるものや、新品同様で保存してあるものなど個体により価値が変わりますが、オリジナルのものであることはNFTで証明されています。

その個体にどのような価値がつくのかは市場により決められます。

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では、デジタル書籍の場合はどうでしょう。

価値の同じものが、たくさんあります。

ここで大事なのはオリジナルかコピーなのかです。

コピーであれば削除され、いずれ読めなくなります。

ん?

今のデジタル書籍って全部NFTなの?と、思うかも知れませんが

もちろん違います。

NFTどころかブロックチェーン技術を使わなくても他の技術を使ってコピーできないようになっています。

NFTいらなくね?

と思いますよね。

違うのです、皆が読んでいるデジタル書籍って売れますか?

皆が買っているのはデジタル書籍を読む権利であって、デジタル書籍の所有権ではないのです。

NFTは所有権を有するので、所有権の売買が可能になります。

実際に書籍をNFT化して古本として売買できるようにするプロジェクトが動き始めています。

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次に、動画内でNFTゲームのことを取り上げていました。

実際にゲーム内アイテムをNFTとして販売したり、競走馬やレーシングカー、スポーツ選手カードなどをNFTとして運営が売却して、売却益の中からETHなどの換金可能なものを賞金として配布すれば人気がでるかもしれません。

ゲームとNFTは非常に相性が良いのです。

ですが、現時点での話をするならばNFTどころかブロックチェーンゲームはウンコです。

賞金を稼ぐためやレアなNFTを売却して利益を得るという今までとは違うユースケースが生まれる可能性はあると思っていますが、ゲーム自体が面白くないのです。

PS5が発売されて今よりももっとクォリティーの高いゲームになろうとしているこの時代に、ウンコみたいなゲームを提供しても多分流行りません。

大手のゲームソフトメーカーが参入してきたならば非常に面白い分野ではありますが…。

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ではどのようなユースケースでNFTが使われるのかですが、いくつか例を上げて次回の銘柄紹介のブログに繋げていきたいと思います。

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まず、先程のゲーム関連は伸びていく余地は高いと思いますが、少し時間がかかるかもしれません。

芸術的な分野ではアーティストの作品に対してNFT化する動きがあります、

個人情報という分野でも、国際的な身分証明書になるパスポートなどをNFTで管理するという話もあります。

また、ブランド品とNFTを紐付けることによりコピー商品の抑制を行うプロジェクトなど本当に様々プロジェクトがあります。

このようにNFTはその希少性を守るためにいろいろな使い方が存在します。

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非常に面白い試みであると同時に、需要のないNFTには無価値になる危険性もあります。

アルトコイントレードと同じで、銘柄を精査する必要がありますので次回は銘柄について書きたいと思います。

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今回のような大きなカテゴリーに対しての記事は細分化して書きたいことが多いのですが、記事自体が長くなってしまうためザックリと書いています。

自分が思うようにまとめることができていませんのてわかりにくかったら申し訳ありません。

少しでも今後のトレードの補助になれば幸いです。

最後までお付き合いありがとうございました。

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