はじめに
さて、ようやくMMXMまできました。
BuyModelやSellModelだと早めに気づくことが出来れば、小さなリスクで大きなリワードを得ることが出来ます。
私の見解では本家と少し違うところがありますので、今回は私のMMXMということになりますが本家が知りたい方は検索してみてください。
とはいえ、考え方は変わりませんので問題ないかと思います。(綺麗な形で発生しないことが多々あるので多少の改良をしているくらいの事です。)
是非、覚えて活用してください。
では、早速…
MMXMとは?
MMXMは、マーケットメイカーが仕掛ける典型的な価格操作パターンを5段階に分けてモデル化したものです。
これを理解することで、チャート上の 流動性の狙い所・転換点・エントリーポイントが明確になります。
まずMMBM(Market Maker Buy Model)とMMSM(Market Maker Sell Model)の2つがあります。
買いモデルと売りモデルですね。
まずは画像で基本的な形を貼ります。

この画像ではSellSideから始まってBuySideで完了しますが、もちろん逆のパターンもあります。
画像を作るのが大変なので反転した形だと思ってください。
では、5つの段階について解説していきます。
MMXMにおける5つの段階とは?
①1段階目(水色のBox)
まず1つめの段階として蓄積があります。
EQLやEQHを形成しどちらかに抜ける動きです。
この場合、一時的な上抜け(Fake)をすることがありますので注意してください。
②2段階目(緑のBox)
第2段階ではPDアレイや重要な価格帯の流動性を取りに行きます。
流動性を取った後に上昇するのならBuySideカーブにいると認識してください。
③3段階目(黄色のBox)
第3段階では反転がおこります。
1度、止まった後にさらに掘るTurtleSoup(TS)のような動きがあればSweepするのを待ちます。
ここはダブルトップや高値の切り下げ(安値の切り上げ)など色々なパターンがあります。
しかしどのようなパターンだとしてもRRの良いセットアップを行える場所です。
大きなリターンがあるのに対し、早めの損切りが可能となりますので積極的にセットアップしてください。
④4段階目(赤のBox)
FVGを取る動きやBrakerでの反発を確認できたら、再び蓄積があります。
画像ではSellSideのOBとなるあたりで蓄積をした後に分配、再蓄積、再分配となります。
基本的に反対Sideの動きと似た動きとなるのが特徴です。
⑤5段階目(水色のBox)
最後に、最初の蓄積の上にある流動性を取ってこのプログラムは終了となります。
MMXMにおける時間軸
スキャルピング、デイトレ、スイングなど人によって手法は変わると思います。
スキャで分配の部分だけ取るのもよいですし、デイトレなら15Mでじっくり取るのもよいです。
スイングなら4Hや1DなどのHTFにすれば良いです。
実際にHTFではERL🔄IRLの単純な動き(FVGなどを取り押し目を作ってERLに向かう動き)がLTFで見るとMMXMの形になっている事が多々あります。
MMXMが完了するまでには時間がかかるため、できるだけ出来高の多い時間帯(KillZoneなど)を狙うと比較的スムーズにセットアップが完了します。
どのような時間帯でも構いませんが例を1つ上げるなら、セッションごとの動きも手法の1つとなります。

赤のBoxがAsia、黄色がLN、緑がNYです。(正確には私のオリジナルの時間にしていますので少し違いますが…。)
Asiaで上げた後、LNスタートで下の流動性を取りに行きます(ロングの損切りで買いを仕込む。)
AsiaHighを抜く事によってショートの損切りにロングの利確をぶつけます。
そして、ショートを仕込み、AsiaHighをSweepしたら全力ショートです。
NYも初めは上げてきますが直ぐに下落を始めます。
Asiaの買いの起点に戻れば完了です。
基本的にはHTFのトレンドと逆の動きをしたら、Buy/Sell Sideの移行を待ちます。
次に失敗例と対策を書いていきます。
MMXMの失敗?と対策
まずは画像を。

画像を見るとCHoCHもしているし、MMSMではないかと思い私は売りのセットアップをします。
しかし実際は次の画像のように下げ切ることができずに、上昇します。

この場合は高値、安値ともに切り上げたMSSを確認したら、直近安値にSLを置いて高値更新のセットアップを組みます。
実際にはAsiaLowをLNでSweepした時点で損切りしなくてはいけないのですが…。
バイアスがかかると損切りが遅れてしまうのは私の悪い癖です。
最近の失敗でも載せときます。

EQLを確認したらロング目線に切り替えなきゃダメでしたが、ダブルトップもありやられました。
さいごに
実は私のMMXMの見解も書いたのですが、ここで書くことではないので消してしまいました。
MMXMというものもあるんだな、今はどちらのSideかしら?
その程度の認識で良いと思います。
実際にはHTFのEQL🔄IRLを見ていればよいです。
今回もグダグダになってしまい申し訳ございません。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では、ごきげんよう。
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