アルトコイナーのしいたけです。
ブログ作成技術は激しく低いのでご勘弁ください。
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このブログではサイト紹介をしながらアルトコイントレードでの戦い方を解説していこうと思います。
これから始める人にもわかるように、基本的なことから書いていきますので上級者編までは時間がかかりそうです。
更新速度を上げるために、最初は簡易的な記事を書いて後から画像などを追加して補完していきます。
では早速…
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BTC建てについて解説
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仮想通貨(暗号資産)には、大きく分けてビットコイン(BTC)とアルトコインがあります。
BTC以外のコインのことをアルトコインといいますが、その中でも時価総額の低いものを草コインといいます。
アルトコインは日本円や米ドル、ユーロなどでも購入することはできますが、日本では取り扱っていないコインを海外取引所で購入する際には日本円での購入はできません。(ほとんどの海外取引所が日本円に対応していないため)
日本円や韓国ウォン、オーストラリアドルなどいろいろな国や地域の法定通貨(Fiat)に対応するよりも、BTCを基軸通貨にすれば世界中の人がアルトコインを購入することができます。
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では、例として100万円の資金があり1BTCが100万円だと仮定します。
XRPというコインが25円だった場合は、1BTCで4万枚のXRPが購入できることになります。
1÷40000=0.000025
BTC1枚とXRP4万枚が同価値ですので、XRPは1枚が0.000025BTCです。
アルトコインの価格をBTCの価格に換算したものがBTC建てとなります。
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このBTC建ての価格が上昇している、例えばXRP価格が2倍の0.00005BTCになっていれば1BTCで買えるXRPは当然、半分の2万枚になります。
もし0.000025の時に4万枚購入していれば、0.00005で売却すれば2BTCになります。
BTCの価格が100万円のままなら利益は100万円ですが、BTCが120万円になっていれば2BTCで240万円なので140万円の利益になります。
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逆にBTCの価格が80万円に下がって、XRPの価格が0,000025のまま変わらなければ円建てでのXRP価格は
80万 × 0.000025=20
なので20円に下がってしまったことになります。
これがBTC価格が下がると、アルトコイン価格も連動して下がる要因です。
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ドミナンスについて解説
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では次にドミナンスについて解説します。
ドミナンスというのは占有率です。
BTCドミナンスが60%なら市場全体の資金のうち60%がBTCであるということです。
BTC以外のコイン、つまりアルトコインの占有率は40%になります。
当然、BTCドミナンスが低下すればアルトコインドミナンスが上昇しますので、BTC建てではアルトコインの価値が上昇します。
では具体的に見てみます。
↓の画像はビットコインドミナンスのチャートになります。
5月7日が天井でそれから低下しています。
それでは次にLINKというコインのBTC建て価格を見てみます。
↓LINK(BTC建て)
こちらは逆に5月7日を底に上昇しています。
BTCが売られてLINKが買われたということです。
逆にBTCドミナンスが上昇していくとアルトコインの価値が低下していきます。(アルトコインが売られてBTCが買われる。)
このようにBTCドミナンスとアルトコインの価値には逆相関がありますので、必ずチェックする癖をつけておいてください。
トレーディングビューでBTC.Dのチャートを表示すれば見ることができます。
トレーディングビューの登録をしていない方は無料でも使えますのでこちらから登録をお願いします。
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…ん?
アルトコインの価値(BTC建て)が上がっても、BTCが売られるのだからBTCの価格が下がればアルトコインの価格は変わらないのではないの?
そう思われる方もいると思います、私も理論上は正解だと思います。
では見てみましょう、↓の画像がBTCの価格です。
確かに5月7日から3日ほど下げていますが、その後は価格を維持しています。
BTCが価格を維持しているのに、BTC建てでアルトコインの価値が上がっているならば当然アルトコイン価格は上昇しています。
なぜこのような事が起こるのかは次回に書いていきます。
次回は資金流入と循環について解説します。
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では最後に…
どんなコインを買えば良いのか(銘柄選定)や買い時、売り時など利益に直結するような情報が欲しいと思っている方がたくさんいると思います。
もちろん私も早く書きたいのですが、基本的な事をわかっていないとトレードをする上でかならず失敗すると思います。
私のブログを読んでくれた方にはできるだけ損をして欲しくないと思っていますので、順番にレベルアップしていきます。
もう少しだけお待ちくださいm(_ _)m
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皆様の今後のトレードの補助になれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました。
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