さて、しいたけです。
今回紹介するサイトは複数の指標を使ってトレンドを把握するサイトCoinzTraderです。
登録なしでも利用できますがシルバー会員までは無料なので登録しても良いと思います。
いろいろな指標がありますので1つづつ解説していきます。
では早速…
サイトの使い方
使い方はとても簡単です。
まずはサイトを開いたら左上のレポートフィードをタップしてください。
新しく更新された順に指標の一覧が出てきます。
画面右の最近の投稿からも個別で見ることができます。
(下画像参照)
レポートフィードを開くと下のような画面になるはずです。
見たい指標がありましたら、続きを読む。をタップしてください。
これでいろいろな指標を見ることができます。
それでは解説していきます。
ドローダウン
ドローダウン、この指標は過去最高値からの減少率がわかります。
2017年のバブル期に過大評価されたような銘柄は減少率が高く、新興銘柄は低くなっている傾向があります。
その中でも強い銘柄、弱い銘柄がありますので参考にしてください。
また上昇トレンドの銘柄は目標になっている価格帯です。
トレンドフェーズ
トレンドフェーズはbearから始まってbullでピーク、そこから落ちていくというイメージで良いです。
ここから銘柄選定をするというより、選定した銘柄がどの位置にあるのかの確認程度で考えてください。
価格サイクルは6つのトレンドフェーズに分かれています。Bull, Warning, Weakness, Bear, Recovery と Strengthのトレンドフェーズは、暗号資産ごとに決定されグラフに表示されます。
多くのメンバーは、トレンドフェイズを割り当てツールとして使用しています。
例えば、StrengthとBullでは100%の割り当て、WarningとWeaknessではそれよりも低い割り当て、bearではさらに低い割り当てなどがあります。
技術的には、価格と価格のデリバティブに基づいた定量的なモデルです。
bear=上がりやすい。
ではなく、bullの方が上がることも多々あります。
bearで上昇しはじめたなら長く持つ、bullは短期などの使い方が良いです。
私はトレンドの強さやファンダの方がよほど重要ですので、利確時の補助として見ています。
トレンドの強さ
トレンドの強さは、現在の短期トレンドの強さを示します。技術的には、モデルはローパスフィルターと運動量トリガーに基づいています。グラフの数字は、フィルターとトリガーの差です。
正のトレンド強度を持つ暗号資産を長くし、否定的なものを短くまたはフラットにします。
私は、ここでマイナス位置にあるコインは銘柄選定から外すようにしています。
買われすぎ売られすぎ
1番右端のエリアは買われすぎ、左端のエリアは売られすぎです。
トレンドの強いものは右端のエリアまでは買いです。
先週のデータと見比べて伸びているものを選ぶようにしています。
マイナスのエリアにあるものは売られすぎでない限りもう少し待ちます。
このレポートは、1か月のローリング収益率(「RRoR」)に基づいて、買われ過ぎおよび売られ過ぎた暗号資産を示します。RRoRは、値を直接比較できるように正規化されています。
私は先週のデータと比較して下がっているものはファンダがない限り見送ります。
私は、上の画像ではマイナスのエリアにあるものが多く弱気相場であるとみます。
トレンドインデックス
トレンドインデックスは、全体の買われ過ぎおよび売られ過ぎの状況を評価するためによく使用されます。
上の画像の買われすぎエリアや売られすぎエリアにある場合は警戒が必要です。
インデックスは「ポジティブ」トレンドフェーズ、つまり回復、強さ、強気の暗号資産の存在に基づいて計算されます。グラフには、絶対インデックスレベルとインデックスレベルの変化率が表示されます。現在の時間への履歴パスの感覚を提供するために、過去にさかのぼって複数の日付でプロットされます。
私は上の画像では、弱気相場ですが徐々に回復の兆しが見られるといった見方をしています。
季節性ヒートマップ
季節性ヒートマップは過去のBTC価格変化の統計です。
「5月に売って9月に買え」
というように5月は上昇日が多く高値になりやすいが6月後半から10月初めにかけては下降気味です。
ボラティリティの高くなる週など過去の傾向から価格予想を立てるための目安になるツールです。
私は、ピンポイントで日付を見るのではなく10月半ば頃から上昇傾向だとか大雑把に把握するために使います。
自己相関
暗号資産がトレンドフォロー戦略または逆張り戦略に適しているかどうかを判断するには、自己相関チャートがガイドになる可能性があります。レポートには、1週間の自己相関と回答が表示されます。
順張りに適したコインを逆張りで買う必要はありません。
デイリークォンツスナップショット
この包括的なレポートは、1つの暗号資産をカバーしています。レポートは毎日のデータに基づいており、毎日更新されます。ティッカーはBTC / USDと[Altcoin] / BTCです。
レポートのいくつかの項目に対する説明とコメント:
- 変化率。%-いくつかの時間枠で変更します。
- ドローダウン。%-史上最高のATHからの減少。
- リターンとリスクの統計は、過去3か月にわたって計算されます。
- リスク統計。標準偏差と下振れはボラティリティの尺度です。
- 標準偏差は平均値の周りにばらつきがあり、レポートで年換算されています。
- ダウンサイド偏差は、アップ日も含む標準偏差とは対照的に、ダウン日のみにペナルティを課します。マイナス面の偏差は年換算されます。
- トレンドおよびオシレーターインジケーター。ほとんどの指標は社内で開発されていますが、ここでは多少変更されていますが、DirectionalMovementなどの一部は公開されています。また、Hi-Lo Rangeは、基本的には従来のストキャスティクスを採用したものです。
- トレンド指標。暗号資産の価格が上昇傾向(正の数)か下降傾向(負の数)かを示します。
- トレンドフェーズ。上記のトレンドフェーズを参照してください。
- トレンドの強さ。ローパスフィルターとモメンタムトリガーの違い。
- クロスオーバー。短期フィルターと長期フィルターの比較。
- 方向性のある動き。毎日の取引範囲に関連する上下の強さ。
- オシレーターインジケーター。潜在的な買われ過ぎと売られ過ぎの状況を知らせます。
- ハイローレンジ。近い過去の固定に関連する現在の価格。
- 勢い。アップアクションとダウンアクションの強さの比較。
- 重力。時間枠全体で重み付けされた価格。
チャートについてのいくつかの言葉:
- 価格とトレンドフェーズ。チャートは、毎日の固定価格と色分けされた毎日のトレンドフェーズの指標を示しています。
- ローリング収益率。1か月および3か月のローリング収益率。
- インジケーター。トレンドの強さとトリガー付き重力が表示されます。
- トレンド強度は、暗号資産の価格が短期的に上昇または下降傾向にある場合を示します。
- 重力は振動し、買われ過ぎと売られ過ぎの状況を示します。高く売って低く買うためにそれを使用してください。トリガーが役立ちます。トリガーより下の重力=短くまたは平らにとどまり、トリガーより上の重力=長く維持します。警告エンプター– オシレーターであるため、重力は範囲が限定された市場ではターニングポイントを示しますが、トレンドの状況ではそれほどではありません。
- ボラティリティ。ローリング1か月の標準偏差とダウンサイド偏差は、どちらも年換算でグラフ化されています。
1つの銘柄の指標をまとめて表示してありますが、私はほぼ使っていません。
最後に
今回はCoinzTraderを紹介しましたが、このサイトは土曜日と日曜日を除いてほぼ毎日1つの指標が無料で更新されます。(有料なら全ての指標を見ることができます。)
Top50のコインに限りますが、アルトコイン全体的な流れを見るには重宝します。
是非使ってみてください。
この記事が今後のトレードの補助になれば幸いです。
最後までお付き合いありがとうございました。
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